アルバイトの基礎知識
アルバイトって何?
アルバイトはドイツ語の「Arbeit」(仕事・研究)が語源です。英語では「part-time job」(区切られた時間の仕事)と呼ばれます。
アルバイト(パート)は一般的に週に1〜5日、1回あたり1〜3時間程度の働き方を指します。労働時間は週に5〜15時間程度が一般的です。学生や主婦が就く仕事というのが一般的な見方です。
アルバイトのメリットって?
アルバイトをするメリット(トクすること)はお金と経験です。アルバイトをすれば結構なお金をもらえます。中学生の時のお小遣いとは桁が違う額のお金が手に入ります。また○○の仕事をしたことがあるという体験は、たとえアルバイトでも貴重な経験です。
例えばコンビニやファミレスのキッチンのバイトの場合、お客として利用しているだけでは分からないことが、バイトをするとよく分かります。「お客さんにはどう対応すればいいのか。」「どうやって商品・材料を仕入れているのか。」「どのくらいの売上げがあるのか。」
こうした体験や知識は将来、思いのほか役立ちます。
アルバイトの立場
正社員 > 派遣社員 > パート > アルバイト
一般的に左に行くほど労働時間が長く責任が重くなりますが、給与も高くなります。高校生にできるのは「パート」と「アルバイト」です。パートやアルバイトは社員の指示を仰ぎながら仕事をするのが一般的です。パートやアルバイトでも、長く勤めて信頼を得ることで現場のチーフ(主任)になる人もいます。
パートとアルバイトの違い
「パート」と「アルバイト」には厳密な区別はありませんが、「パート」は主に主婦の方が定時で昼間働くというイメージがあります。「アルバイト」は学生が学校帰りや土日に不定期で働くというイメージがあります。
高校生にできるアルバイト(具体例)
・販売店の店員(コンビニ・雑貨屋)
・飲食店の店員(ファミレス・カフェ・居酒屋)
・軽作業(荷物の仕分梱包・引越作業手伝・組み立て)
・ちらし配り(駅前でのティッシュ配り・住居へのチラシ配り)
・テレフォンアポインター(電話での営業・電話の受付)
・リゾート(スキー場・海・山など観光地の宿の手伝い)
高校生のバイトで特にメジャーなのは「販売店の店員」「飲食店の店員」だと思います。それぞれのバイトの特徴を探ってみましょう。
それぞれのバイトの特徴
・販売店の店員(コンビニ・雑貨屋)
接客に慣れない内は大変ですが、仕事自体はマニュアル化が徹底されているので、慣れてくればあまり考えずに自動的にこなせます。肉体労働もありませんが、商品の配置は結構大変です。深夜(高校生はできない)・早朝を除くと給与はあまり高くありません。
・飲食店の店員(ファミレス・カフェ・居酒屋)
ファミレスや居酒屋の場合はホールとキッチンで仕事が大きく変わります。ホールはひたすら配膳と接客、キッチンは調理と皿洗いです。肉体的にはホールの方が楽ですが、接客をやりたくない人はキッチンが向いています。
時間帯による安楽が最も激しいバイトです。昼と夕食どきは本当に大変ですが、他の時間は楽々です。お昼時は若干時給が上がったりしますが、昼だけ夕方だけのバイトは割に合わないと思います。
・軽作業(荷物の仕分梱包・引越作業手伝・組み立て)
高校生の肉体労働の代表格です。軽作業のバイトは夏休み中などの長期休暇にやるのが一般的です。学校に通いながら続けるのはよほど体力に自信のある人以外は無理だと思います。長期休暇時期以外は募集もあまり多くありません。なにぶん疲れますが給与は比較的高いと言えます。
・ちらし配り(駅前でのティッシュ配り・住居へのチラシ配り)
ティッシュ配りの場合はずっと立っていること、
高校生にできないアルバイト
・危険を伴う仕事
・保護者や学校の承認を得られない仕事
・
年齢詐称のリスク
アルバイトの応募はこうすればうまくいく
問い合せ
アルバイト界の常識
「時給1,000円〜2,000円」は時給1,000円だと思え!
「経験に応じて昇給」は1年続けて50円程度のアップと思え!
「髪型服装自由」は危険信号!
「なんか、おかしい」と感じたら辞めておけ!
ひとり、ふたりは「変な奴」が必ずいる!
良いアルバイトの見つけ方
どんなバイトが良いかは人によって違いますが「ここに注意するとハズレがない。」というポイントを上げていきます。
・客単価の安い職種(お店)の仕事は大変
「客単価」というのは、お客さん1人あたりがレジで支払うお金の額のことだよ。分かりやすくするために極端な例を出すと、コンビニは客単価が安く、宝石店は客単価が高いよ。これは当然だよね。コンビニでお客さんが使うお金はせいぜい千円だけど、宝石店は百万円とかになるから。
つまりコンビニが利益を出すには、宝石店に比べて沢山のお客さんの相手をしなくちゃならないわけ。沢山のお客さんの相手をするって事はそれだけ忙しいし、変わったお客さんがいる可能性も高くなるわけ。
高校生が宝石店でアルバイトするのは無理だと思うけど、例えば同じ飲食店でも高級料理のお店で働ければラッキーだ。お客さんの数が少ないから(少なくても利益が出るから)仕事は楽だし、変なクレーム(文句)をつけるお客さんも少ないよ。あくまで一般論だけどね。
客単価の高いお店が絶対楽ということではないけど、そういう傾向は確実にあるよ。自分の身なりや常識、敬語の使い方などに自信がある人は、お客さん1人あたりの料金が高いお店を狙って応募してみよう。
・家や学校からの距離は大事
条件を絞ってアルバイトを探すと、つい遠くの場所まで範囲を拡げてしまいがちだけど、1回や2回の短期バイトはともかく、長期のバイトは絶対に近所にしておいた方がいいよ。
通勤は慣れてくると長く感じるし、体調の悪い日だって通わなくちゃならないからね。
特に給料が良いからといって遠くのお店を選んだりすると、通勤時間を含めたら大して良い条件じゃなかったなんて事にもなりがちだよ。
目安は家や学校からバイト先(のお店)まで30分以内。これ以上かかる場合は止めておくことをお薦めするよ。「将来なりたい職業があって、その仕事ができるお店が遠くにしかない。」とかだったら別だけど。
・条件が変わるのは論外